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熱海で働く人びと

Interview

KKRホテル熱海

熱海で働いて10年。
心を込めて「いらっしゃいませ」

矢野 聖(やの きよし)

KKRホテル熱海 料飲サービス係
平成21年4月入社 35歳 神奈川県出身
熱海歴10年

熱海で今のお仕事をするきっかけは?

家族で旅行に出かけた時、ホテルや旅館で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と、にこやかに接するスタッフの方々を見ていて「いいな~」って、小さい頃から漠然とした憧れみたいなものがありました。25歳の頃、温泉地のホテルで働こうと思った時に、偶然KKR熱海の募集を見つけ、熱海駅からも近いし、すぐに決めて。気がつけば、もう10年ですね(笑)

現在はどんなお仕事を?

料飲部門のスタッフとして、レストランや宴会場、会議時など、お客様への接客サービスを担当しています。席の準備から、料理や飲み物をお出ししたり、お話したり、お客様が楽しい食事を満喫できるお手伝いが私の仕事です。

レストランでの仕事はいかがですか?

接客の仕事自体が初めてで、最初はお盆の持ち方からのスタートでした。徐々に慣れて、お客様と目を見て話ができるようになると仕事が楽しくなってきました。ホテル内全部門の中で、お客様と直接接する時間が一番長いのがレストラン部門です。一時フロントの仕事もしましたが、やっぱり私はレストランでの仕事が好きです。

どんな時にやりがいを感じますか?

KKRは、国家公務員共済組合の保養所を兼ねていて、OBの方、現職の方が全体の6~7割です。常連のお客様も多く、何度かお話する中で顔と名前を憶えていただき、「矢野さん、元気だった?また来たよ」「矢野君、美味しかったよ、ありがとう」といった言葉をもらった時は本当に嬉しいです。この仕事をやっていて良かったと感じる瞬間です。

10年やっても仕事の面白味は変わらないですか?

慣れ過ぎることで逆に接客が雑にならないように、常に初心を忘れないようにしています。お客様の目を見て、心を込めて笑顔で「いらっしゃいませ」を言うことでお客様との距離が近くなります。旅先では、人とのふれあいの心地良さが、満足度に大きく影響すると思います。小さい頃に憧れた人たちに近づけているかどうか、自分ではわかりませんが、新人の頃よりも、お客様が求めているものが目を見てわかるようになってきました。お客様が喜んでいる姿は、何度見ても飽きる事はありません。

オフタイムはどのように?

月に8~9日休みがあり、三島や神奈川、東京に行って、買い物や友達に会ったりしています。アクセスがいいですから。また、この仕事は体力も使いお腹も減るので、熱海の街で美味しいものを食べて過ごすことも多いです。私は、お刺身が大好きで、特に海鮮丼をよく食べます。何度食べても、やっぱり美味しい。疲れも吹っ飛びます。熱海には色々な飲み屋があるので、夜は職場の仲間と出かけるのも楽しみです。

矢野さんにとって熱海の魅力は?

街が大き過ぎず、庭を歩くような感覚で全体を満喫できる、コンパクトにまとまっているところだと思います。車がなくても、30~40分歩くだけで、海、山、観光名所、美味しいもの、色々なものに触れる事ができます。そして、海を眺めながら入れる温泉。KKRの最上階のお風呂から見る景色は最高で、お客様に評判です。

今後の目標は?

仕事の話ではありませんが、熱海の花火を特等席で観る事です。花火の日は仕事をしている事が多く、レストランからも見えますが、まだ間近で見たことがありません。音も迫力も違うと思うので、一度、海浜公園あたりから見上げるように花火を見たいですね。

未来の熱海人へのメッセージをお願いします

熱海は都会に比べれば静かなところですが、皆さんがイメージしているよりも、賑わいのある街です。静かな顔、賑やかな顔、両方を持つ熱海で、是非一度働いてみませんか?

― 矢野さんお気に入りの熱海スポット ―

MOA美術館
美術品はもちろんですが、高台からの眺め、入り口までの長い回廊も素敵です。今まで4~5回は行っていますが、一度は行った方がいいと思います。

 

KKRホテル熱海(けいけいあーるほてる)

静岡県熱海市春日町7番39号
TEL 0557-85-2000
https://www.kkr-atami.gr.jp/

~取材後記~

小さい頃に憧れた「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」。初心を忘れず、心を込めてお客様と接するという矢野さん。取材中の丁寧で温かな言葉使いがとても印象的でした。